治療当日からの経過と望ましくない作用(副作用)の目安です。通院期間は、処置した痔核の数や大きさなども含めて患者さんの状態により異なりますので、治療後も相談となります。
排便はいつから?
- 排便は翌日から可能です
- 痛みをこわがって我慢しないようにしましょう
仕事復帰は?
- 数日間はできるだけ安静にしましょう
- 力仕事、冷え、長時間同じ姿勢は避けましょう
Anal surgery
治療当日からの経過と望ましくない作用(副作用)の目安です。通院期間は、処置した痔核の数や大きさなども含めて患者さんの状態により異なりますので、治療後も相談となります。
この治療法は、痛みが続く、血が出る、肛門が狭くなって排便がしづらくなる、熱が出る、などの好ましくない作用があらわれることがあります。そのため定期的に通院していただく必要があります。
ふだんと違う気になる症状があらわれた場合には、直ちに受診してください。副作用が隠れていることもありますので十分に検査・診察の上、症状に応じた適切な治療を行います。副作用などに対する処置が必要になった場合には、状況に応じてお薬(炎症を抑えるための抗生物質や消炎鎮痛剤、あるいは便をやわらかくするための緩下剤)の投与、坐浴、手術を行うことがあります。
本剤は痔核を固めて治す方法です。治療後は注射した場所が硬くなっていることがあり、この症状を誤って悪い病気と診断される可能性があります。他の医療機関で直腸肛門の診察を受けられる場合は、本剤を受けたことを必ず申告してください。